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古典折り鶴(瓜の蔓) 折り方 [折り方 裁ち折り鶴]

裁ち折り紙 折り鶴 古典折り紙の世界                    折り紙(折り図)

江戸時代より現在まで、伝承されてきた古典折り紙、つまり(秘伝千羽鶴折形)のすばらしさは、
言うまでもありませんが、保存されている原本の中にも、岡村昌夫先生が 紹介、解説されてい
るもので、挿絵と必ずしも 一致しない折り図が、いくつかあります。

その中でも、形としても絵になる、(瓜の蔓)は、その ひとつなのですが、それほど難しい折り方
ではなく、私自身も好きな 折り鶴のひとつです。

多くの方に、折り紙の すばらしさ、楽しさを、味わっていただきたく ここに、私の折った折り方を、
写真でご紹介しますので、一度、試みて くださればと思います。

赤色は山折り 緑色は谷折り 黒色は切れ込みです。
P_瓜の蔓00.jpg
準備した用紙は、縦 9cm× 横18cmの長方形で、写真は基本の折れ線を示す図です。 
ひとつ先の写真を参考にして、すすんでください。

瓜の蔓01.jpg
折れ線をつけた、表面からの写真。

瓜の蔓02.jpg
ふたつ折りにして、2~3mm残し、縦横に切れ込みをいれます。

瓜の蔓03.jpg
一旦開き、小さなふたつの正方形を 正四方基本形にたたみます。

瓜の蔓04.jpg
ここからは、折れ線をつけて開き、鶴の基本形へと進みます。

瓜の蔓05.jpg
鶴の基本形までの途中写真。

瓜の蔓06.jpg
二羽の鶴の、頭と尾の部分を細く折ります。

瓜の蔓07.jpg
小さい鶴はここまでで止め、大きい鶴を折ります。
大きい正方形を 正四方基本形にたたみます。

瓜の蔓08.jpg
子鶴の繋がり部分に 無理な力が かからない様に、紙を、いたわりながら、
優しく、大きい鶴を 折ってきます。

瓜の蔓09.jpg
鶴の基本形に開き、子鶴と同様に 頭、尾の部分を細くします。

瓜の蔓10.jpg
三羽の鶴の 頭、尾を折り、首部と尾部に角度をつけます。

瓜の蔓11.jpg
もう、形が出来ましたので、ゆっくりと、羽根を開いて、形を整えて完成です。

瓜の蔓12.jpg
どうですか? 紙を、いたわりながら、優しく、折ってあげた分、心が和む様な、
鶴の親子に、表情がありますよね !

 今回、折りながら、室内で写真を撮り続けていたためか、ボケている写真になってしまった
 ところは、大目に見て下さい。

このところ、世間を賑わしている日本相撲協会、やっと、北の湖理事長が、責任を取って、理事長
を辞任すると 記者会見で胸を張って、話をしていましたが、おかしな話でも ありますよね、前回の
若くして亡くなった斉藤君でしたか、あの時の会見では、全ての管理責任は、協会ではなく、親方
だと、説明していたのに、今回は、自らの部屋の人間も 関わる不祥事にもかかわらず、理事長職
だけ退いて、理事職は辞めない? これではどこの責任を取ったのか、疑いたくなる。

大臣は辞めても、議員は辞めない国会議員、北の湖さんに聞きたいね、貴方は誰様なの と、前回
の対応といい、今回の対応といい、国技をつかさどる者、若い衆を育てる者、としては適した人格で
はない様に思えてなりません。

相撲協会も、横綱だったから、大関だったからではなく、人として社会で揉まれ、一般常識をもち、
公平の立場で 真実を見つめようとする 人材にしていただきたいと 思います。


2008-09-16 04:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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